東京で用事を済ませしのち、吾妻橋の上にて、アンリとその道連れなるオルレアンのエビちゃんと落ち合う。浅草寺付近を徘徊し、縁日などをのぞき、三社祭の御輿を見物す。エビちゃんは写真愛好家なり。
町中でも居残りて練り歩く御輿の一団に遇う。アンリ曰く、祭り囃子の笛の音に、不思議に心魅される思ひがし、取り分けて面白きかなと。
駒形どぜうにて、どぜう鍋を食ふ。
その後、街を歩きまわり、餃子を食ひ、ビールなど飲むうちに深夜となり、あとの二人「六本木、六本木」などとうるさく言ひければ、これに耳を貸さず帰路に就く。
アンリ、そののち終電をのがしたり。
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