2008年1月22日火曜日

今日わかったこと

昨晩は4時半ごろまで眠れず。しかたなく、寝床でRobert Kahnを少し読んだりした。

朝起きたら8時半過ぎ。ENSでのRobert Kahnの講演へ。15分遅刻。ベンヤミンにおけるプルースト受容についての本を書いたKahnさんは、お年を召したかたでした。意外。

リクールを読もうと、リュクサンブール公園前「ロスタン」へ。"Herméneutique et critique des idéologies"のコピーをパラパラするが、どうもおかしい。昨日読んだ記事と内容が符合しない。インターネット・カフェに行って、Deramaixさんの記事を確認。案の定、これは"Herméneutique..."の要約などではなく、むしろ同じDu texte à l'actionの"La tâche de l'herméneutique"(1975)、"La fonction herméneutique de la distanciation"(1975)を詳しく紹介していることに気づく。

昼食。ジベールで本のチェック、少々立ち読み。

あいかわらず、サント=ジュヌヴィエーヴの前には行列。地下鉄でパリ8大学まで行く。図書館でDu texte à l'actionから、"De l'interprétation"と"La fonction herméneutique de la distanciation"をコピー。さらに、Gérard Cogez, Le Temps retrouvé de Marcel Proust, 2005の中の必要になりそうなページ、Jacques Chabot, L'Autre et le moi chez Proust, 1999の序文と結論、Pierre Bayard, "Lire Freud avec Proust"(A. Bauduin et F. Coblence, dir., Marcel Proust - visiteur des Psychanalystes, 2003)をそれぞれコピー。

読むほうは、あまりはかどらず。

あとは、昨日わかったこと。ル=ゴフのLa Civilisation de l'Occident médiéval(1964)が、ついに去年の暮れに和訳で出版されたようですね(桐村泰次訳、『中世西欧文明』、論創社) 。

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